日本は少子化が進んでいるのみならず、世界の最長寿国の一つになっています。このような状況の中で自立した生活ができる健康寿命をさらに延ばし、高齢者としての生活を豊かに過ごせるような社会を構築することは、日本人の誰もが望むものであり、またこれからの大きな課題でもあります。
生涯を元気にすごせ、世界で強い競争力を持ち、ひいては世界に貢献するバイタリティーあふれる日本社会が実現するよう、寝たきりや要介護となる主要な原因である動脈硬化の予防について、一人ひとりの意識向上を促す啓発活動が強く望まれています。
日本動脈硬化予防研究基金はこのような啓発活動に対して助成を行っています。