年齢とともに血管の壁が硬くなったり、厚くなったりする動脈硬化は、脳卒中・心筋梗塞などの病気を引き起こすだけでなく、高齢者の要介護や認知症の原因にもなります。
しかし、その実態はまだ明らかになっておらず、大規模な臨床・疫学研究が必要とされています。
日本動脈硬化予防研究基金はこのような動脈硬化が原因となっておこる病気の予防を目的として、多くのかたのご協力のもとにデータを収集し分析する疫学研究などに対する助成を行ってきました。
現在は、公募による研究者個人、また動脈硬化に関連する学会等への助成を行っています。詳しくは「公募助成」をご覧ください。